慢性的な寝不足!夜間頻尿は 冷え取り漢方で改善へ | 冷え性漢方の吉兆堂薬局

慢性的な寝不足!夜間頻尿は 冷え取り漢方で改善へ2019/3/16更新

夜間頻尿の悩み

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朝までぐっすり眠りたいのに夜中にトイレで目が覚めてしまう また、途中で目が覚めてトイレにいきたくなる というお悩み。
恥ずかしくて人には言えないけれど、夜間頻尿でお悩みの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 
基本的な排尿回数は、昼5回、夜0〜1回が成人の平均的な回数。頻尿の悩みは中高年~高齢者になるにつれて増えてきます。
 
頻尿トラブルには、膀胱炎や尿路結石のような痛みを伴い治療を必要とするものもありますが、慢性的に尿の回数が多い、尿の量が少ない、スッキリでない、トイレが間に合わず尿が漏れてしまう、そして夜中のトイレでぐっすり眠れないなどの症状が多いものです。
 
中高年に多いことから「年だから仕方がない」ととられがちですが、しかし実は、冷えが大きく関わっていることをご存知でしょうか。冷え性を改善すれば夜間のトイレは減らせます。また、トイレと同時に夜中に目が覚めてしまうお悩みも、冷えを改善して身体の内から温まるとぐっすり眠れるケースは多いのです。
 

男性と女性で異なる頻尿の悩み

男性と女性では、身体の仕組みの違いから排尿トラブルも異なります。
 
男性の場合は、前立腺肥大による頻尿が多くみられます。前立腺が肥大すると尿道が圧迫されるために排尿がスムーズにいかなくなります。排尿に勢いがなくなったり、尿の切れが悪くなり、夜中に何度もトイレに行くようになります。進行すると昼間の排尿回数も増え、残尿感や尿漏れを起こすようになります。

女性の夜間頻尿は冷え性と深く関わっている

女性の場合は、尿道が短いことや、腹筋が弱いのに子宮で圧迫されたりするため、尿漏れや膀胱炎になりやすいといえます。
 
そして女性に多い冷え性。女性の夜間頻尿は、この冷え性と深く関わっています。
 
女性の場合、婦人科系と関わりの深い下腹は冷えやすく、下腹、腰、下半身と冷えてくると、腎臓や膀胱といった排尿に関わる機能に影響を与えることになります。冷えて血液やリンパの巡りが悪くなると下半身に水が溜まりやすくなるため、、夜間身体が横になった時に足元の水が腎臓に戻り、夜間の排尿回数が増えることになります。

また、膀胱も冷えて固くなると、尿をたくさん溜められなくなるため、頻尿になってしまうのです。
 

年齢とともに増える夜間頻尿も、実は「冷え」と関わりが!

年齢を重ねると夜間頻尿の回数は増えがちで、途中で目が覚めるなど睡眠障害もでやすくなります。
これは、病気ではないものの年齢とともに身体の機能が低下してくるため。
 
特に毛細血管が集まっている腎臓の尿を作る力は低下しやすくなります。更に身体全体の代謝が低下してくるため、水分や食事を摂っても速やかに排泄しなくて遅れて排泄するために夜間の尿量が増加してきます。
 
また、心臓の働きが低下してくると、ポンプの汲み上げる力が弱くなるために、水が下にたまりがちになり、寝ようと横になると下にたまった水が尿として排泄されるため、夜間の頻尿になります。

さらに膀胱の収縮力が弱くなって膀胱に溜められないため回数が増えたり、ぐっすり眠れないので目が覚めた時にトイレに行きたくなったりと・・。
 
夜間頻尿は、年齢だから仕方がないと思われがちですが、その原因を挙げていくと、冷え原因の夜間頻尿と非常に似ているのです。
 

夜間頻尿と関わりの深い「冷え」を改善することで、頻尿のお悩み解消へ

 
夜間頻尿のお悩みは冷えと関わりが深いため、冷え性を改善して毛細血管の血流を良くすると、お悩みが解消、又は軽減される方が大勢いらっしゃいます。

夜間頻尿の原因になっている腎臓や心臓の力の低下、膀胱の収縮力、不眠のお悩みには、冷えが大きく関わっているからでです。
 

●腎臓は毛細血管が密集している「糸球体」で尿を作っているので、毛細血管の血流、つまり冷えの改善が大切。

●下半身の冷えは、下に溜まった水が戻りにくくなるため、温かくして血流やリンパの流れをよくすることで改善。

●下腹、腰の冷えは膀胱が堅くなりやすいので、毛細血管の血流改善で温かく。

●夜中に目が覚めてトイレに行きたくなる人は意外に多い。しかし、実は身体が冷えているためにぐっすり眠れてない場合が多いのです。
 

加齢や冷えによる頻尿のお悩みに、毎日気軽に継続できる漢方茶

若い頃には食生活などの生活習慣を見直すことで改善できた体調不良も、年齢とともにしつこく治りづらくなってきます。「頻尿」や「冷え性」のような長年の体質や生活習慣からくる不調は、自分の努力だけでは治りづらいもの。
 
「冷え性」についても、身体は本来体内温度を一定に保とうとするため、いったん冷えてしまった身体を単純に温めるだけでは改善しにくくなります。
特に40~50代以降の冷え性は、血液の流れや自律神経、ホルモンのバランスや免疫力といった身体の根本的なことに影響を与えている場合が多いので、身体全体を整えながら身体を内から温めることが大切になります。
 
このような「冷え性」及び「冷えからくる体調不良」に対して、良質な生薬を組み合わせた「漢方茶」があります。

身体の内を温める「乾姜」

身体を温める生薬に乾燥した生姜「乾姜」があります。生の「生姜」の成分は「ジンゲロール」で殺菌作用や吐き気止め作用がありますが、加熱をすると「ショウガオール」になり、身体を温めるようになります。
漢方では、生姜を蒸して乾燥させた「乾姜」が漢方薬の生薬として使われています。
 

身体を正常化させる「霊芝」「高麗人参」

漢方生薬の中には、効果効能に優れながらも身体を正常化させる働きがあり、副作用の心配がなく長く飲める生薬があります。
 
排尿のお悩みに対しても、自律神経や腎系を整えながら血流をよくする働きがあり、続けることで、冷え性を改善したり腎臓の働きを整えていきます。そのような生薬に霊芝や高麗人参があります。
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文責:漢方薬剤師 大林多津子


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