「糖尿病」と「冷え性」の意外な関係 | 冷え性・不妊漢方の吉兆堂薬局

「糖尿病」と「冷え性」の意外な関係2016/12/20更新

糖尿病のあれこれ

481938「冷え性は万病のもと」と言われるように、冷え性は体全体の不調に繋がります。糖尿病と冷え性は関わりが深く、糖尿病だと冷え性になりやすくなります。また、冷え性の人が糖尿病になると、毛細血管の血流が悪くなっているため「糖尿病神経障害」や「下肢静脈瘤」、また「糖尿病性網膜症」「糖尿病性腎症」のような怖い合併症を引き起こす可能性が高くなります。
今や国民の5人に1人以上が患者か、その予備軍と言われている糖尿病。初期の頃は自覚症状が全くないものの、進行すると上記のような合併症で、失明や透析、腐死を引き起こしてしまう危険があるので油断できません。しかし血糖値を正常レベルに保つようにコントロールすることは可能なので、進行させないように予防していきましょう。
 

“血糖”とは一体何でしょうか?

でんぷんなどの糖質(炭水化物)は、消化されてブドウ糖となり、血液中から全身の細胞に取り込まれて、主なエネルギー源として利用されます。血液中のブドウ糖の量を「血糖値」といい、食事をする、つまり炭水化物を摂取すると血糖値は高くなり、運動などによりエネルギーを消費すると血糖値は低くなります。
健康な人の場合、血糖値は「インスリン」や「グルカゴン」などのホルモンのバランスにより、一定の範囲内にコントロールされています。そのため、食事や運動をしても血糖値が極端に変動することはありません。
 

糖尿病とは?

糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンの働きが落ちて、血液中の糖(血糖)が通常より高くなる病気のことです。1型糖尿病と2型糖尿病に分けられます。
1型糖尿病は、膵臓がインスリンをほとんど、またはまったく作ることができません。
2型糖尿病は、膵臓はインスリンを作り出しますが、量が十分ではなかったり、インスリンが十分作用していない(インスリン抵抗性)状態です。
糖尿病は、血糖値が高くなるだけでなく、脂肪やコレステロールも血液中に蓄積されやすくなり、血液の流れが悪くなっていきます。

糖尿病は放置していると、冷え性になりやすくなります。そして、もともと「冷え性」の人が「糖尿病」になると合併症になる可能性が高くなるので、特に注意が必要です。
 

糖尿病の原因は?

604475①遺伝的な体質 ②食事(特に炭水化物の食べ過ぎ) ③運動不足 ④ストレス ⑤加齢
などが、糖尿病発症の原因とされています。糖尿病の95%を占める2型糖尿病は、遺伝的な体質よりも生活習慣の影響が大きいため、「生活習慣病」といわれています。

特に一番の原因は「食事の摂り方」で、特に炭水化物を多く食べる人は要注意です。甘いものや炭水化物をたくさん食べても血糖値が上がらない体質の人もいますが、同じ食事をしていても血糖値が高くなってしまう体質の人もいますので、バランスのとれた栄養を必要量摂ることが大切といえます。

またストレスを受けると、血糖値を上げる「グルカゴン」が分泌されるようになり、血糖値は上がりやすくなります。日頃忙しくてストレスが溜まりがちな人も、休日にはリラックスして歩いたり、身体を動かすようにされるといいでしょう。
 

健診で見落とされがちな食後の高血糖とは?

糖尿病は進行すると、空腹時血糖値が上がり、多尿、のどの渇き、体重減少、疲れやすくなるなど症状が現れますが、初期の頃はわかりにくいものです。しかし、空腹時血糖値が正常でも、食後に血糖値を調べたら高血糖だったというケースは少なくありません。食後に血糖値が急上昇し、正常値に戻る「血糖値スパイク」を放置すると「動脈硬化」が進行し、脳梗塞や心筋梗塞、がんや認知症のリスクが高まると言われています。

空腹時血糖値は正常でもHbA1cが高い人は、食後高血糖の可能性があります。糖尿病は一度発症すると、薬で抑えることはできても治すことはできません。HbA1cが高い、または食後に高血糖になる人は、糖尿病予備軍と自覚して、炭水化物を控えるなど、早めに生活習慣を改めていきましょう。
 

糖尿病が原因で冷え性になる?

実は、手足の冷えが糖尿病から来ていたという人は少なくありません。血液が糖で溢れドロドロになっていたり、血管内部に障害物が溜まり血行が阻害されると冷えくるのです。冷えの他に、しびれや痛みが起こることもあります。進行してくると、神経の感覚が鈍くなり、冷えや痛みを感じなくなります。更に進んで神経が麻痺してくると、ケガをしても無感覚になり、気がついた時にはひどく化膿させてしまうケースも多くみられるので気をつけましょう。
 

糖尿病の症状

604809チェックリストの数が多くあてはまる方は、要注意です!

□ 肥満、又は20歳の時より体重が10kg以上多い
□ 年齢が40歳以上である
□ 運動不足である
□ 家族に糖尿病の人がいる
□ のどが渇きやすい
□ 尿の量・回数が多い
□ 尿に糖が出る(尿糖)
□ 尿の泡立ちがなかなか消えない
□ 全身がだるく、疲れやすい
□ 目がかすむ(視力障害)
□ 立ちくらみ
□ 手足のしびれ(手のしびれ・足のしびれ)
□ 手足の冷え(手先の冷え・足先の冷え)
□ 体重が急激に減る(食べているのにやせる)

糖尿病の初期の頃は、自覚症状がないために気がつかない場合がほとんどです。喉が異常に渇き大量に水を飲んでしまう、また食べているのに体重が減ってくるという症状がある方は、糖尿病が進行している可能性がありますので、気になる症状がある方は早めに専門医に受診されたほうがよいでしょう。

怖い合併症と冷え性の関係

血糖値が高い状態が長く続くと、過剰な糖で血液がドロドロになり毛細血管に異常がみられるようになります。これが原因で冷え性になりやすく、毛細血管の血流が悪いために老廃物の排出ができなくなり、脂肪やコレステロールの蓄積、また血栓ができやすくなり、放置していると合併症へと進んでいきます。
更に、長年の冷え性の方が糖尿病になると、毛細血管へのダメージが大きくなり、合併症へのリスクがより高まるので要注意です。
対策として、
①血糖値を上げないよう食事や生活習慣、薬でコントロールする
②血液をサラサラにする
③冷え性を改善して血の巡りを良くすることが、挙げられます。

糖尿病の合併症

*糖尿病網膜症

網膜の血管が過剰な糖で障害されると、目のかすみ、視力低下などがあらわれるようになります。症状が進むと失明の危険もありますので、糖尿病の方は、定期的に眼科でチェックするようにしましょう。

*糖尿病腎症

血液中の過剰な糖により腎臓の糸球体が目詰まりして、腎臓の働きが悪くなると、血圧が上昇する、尿中にたん白が出る、体がむくむなどの症状があらわれます。さらに症状が進むと、血液中に老廃物がたまり、腎不全や尿毒症など生命にかかわる重篤な症状を引き起こします。腎不全で人工透析になる原因の第1位は糖尿病と言われており、是非予防したいところです。

*糖尿病神経障害

糖尿病が進行すると、神経が障害されるようになります。原因ははっきりしていませんが、神経細胞に「ソルビトール」というブドウ糖の代謝産物が蓄積されるため、また毛細血管の血流が悪くなるために、神経細胞に必要な酸素や栄養が不足するためなどと言われています。
初期の頃は手足にしびれ、ピリピリ、痛みなどがあらわれ、進行すると足の感覚が麻痺してきます。傷があっても気づかずに放置してしまい、潰瘍や壊疽になることもあるので、足は常に清潔に保ち、注意を払うようにしましょう。
 

糖質制限食・体を温める食材

糖尿病の食事法として考えられていた「糖質制限食」ですが、最近ではダイエットにも取り入れられるようになってきました。糖質制限食は、カロリーを気にせず血糖値をあげる糖質のみを控えていきます。

糖質の多い食材

256210ご飯、パン、ラーメン、うどん、ソバ、カレーライス
イモ類(ジャガイモ、サツマイモ、かぼちゃなど)、果物全般
菓子パン、和菓子、ケーキ、お菓子
清涼飲料水、アルコールなど

※低糖質メニューを特集した雑誌や本、またインターネットで「糖質ダイエットメニュー」と検索すると多くの低糖質レシピをご覧になれますので、糖尿病の方はもちろん、糖尿病予備軍の方も、ご覧になってみてください。

体を温める食材

106126寒い地域でとれる魚(鮭、かつお、明太子、さば、ほたて、海藻など)
赤身の多い肉(牛肉、ラム、鹿の肉、鶏肉、鶏レバーなど)
旬が冬で地面の下にできる野菜(ニンジン、玉ねぎ、ゴボウ、大根、生姜、山芋など)
その他(発酵食品、唐辛子など)

詳しくは、こちらをご覧ください

漢方で体質改善

漢方で血糖値が上がらない体質作り

漢方の中には、血糖値を下げやすくするものがあります。また血液をきれいにしたり冷え性改善をして血流改善するものがあります。
糖尿病の予防や進行の予防には、食事など生活習慣の改善が必要ですが、漢方で体質改善していくと、スムーズに進むようになります。冷え性やストレスを改善しながら血糖値を下げやすくする漢方もありますので、気になる方は、一度ご相談ください。

冷え性で血糖値が気になる方

漢方の中でも副作用がなく、長期に渡って飲めるとされている「霊芝」や「高麗人参」には、血糖値を下げたり毛細血管の血流を整える働きがあるといわれています。
吉兆堂薬局オリジナルの冷え取り漢方には、「霊芝」や「高麗人参」がメイン成分として配合されており、冷え性改善だけでなく、血糖値のコントロールがしやすくなります。自律神経やホルモンバランスを整えるなどさまざまな効果効能もありますので、一度お試しになってみてください。

冷え取り漢方はこちら≫https://kicchodo.com/onjinrei/cp/  

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お客様の声

冷え性改善を取り入れたら、血糖値と体調が安定してきました

私は糖尿病で、病院の薬で治療していましたが、身体が疲れやすくコントロールが上手くいかないので、漢方を飲んでいました。それでも家事と仕事で忙しくなると疲労感が強くなり、血糖値が安定しないこともありました。
ちょうどその頃「温参霊」が発売され、いつも36℃以下の低体温だったこともあり、漢方の処方を見直して「温参霊」と「八味丸」を飲み始めることになりました。冷え性改善を取り入れてから、体調が今までより良くなり、血糖値が安定してきました。飲み始めて3ヶ月経った頃、手足の冷えが異常に気になりましたが、好転反応だと思い続けていたら、1週間位で解消されました。
1年経った頃には冬の寒さがとても辛く感じました。しかし体温が0,5度上がっており、吉兆堂薬局さんで聞いたら、「冷えが改善されたために神経の働きが良くなって、寒さをキャッチできるようになったのですね。」と言ってもらい安心しました。
その後、寒さの感覚も軽くなり、体調も乱れなくなりました。体質改善を続けながら、生活習慣に気を配って健康を維持していきたいと思います。
Tさま 50代女性

〈ブログ〉私の体験記 糖尿病を予防しよう


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