冷え性の人は要注意!気をつけたい目の病気 | 冷え性漢方の吉兆堂薬局

冷え性の人は要注意!気をつけたい目の病気2016/10/23更新

涼しさを感じる季節になり、気持ちがいいのですが
同時に目がショボショボする、目の疲れが取れないなど
目の不調でお悩みの方が増えています。
 
パソコンやスマホを長時間使い、目を酷使する機会が多い現代は、
目のトラブルに悩む方が多いですね。
疲れ目やドライアイを放っておくと怖い目の病気にもつながりますので、
目をいたわっていきましょう。
 
「老化」は目から!?
40代から50代になると、目の不調を覚える人が増えてきます。
年齢とともに生じる「血液の汚れ」、そして「冷え」と「ストレス」があると
首筋から肩にかけてコリを生じやすく
その結果、繊細な目の周辺の血行が悪くなり、
「老眼」だけでなく、さまざまな目の不調が起こりやすくなります。

 
【疲れ目解消】
頭や目の周りは毛細血管が巡らされており、
じっと目を凝らして緊張させると、血行不良を起こし、
栄養や老廃物の代謝がスムーズにいかなくなります。
最初は疲れ目だけでも、
そのうちに目の病気を抱えることにもなりますので、
先ずは血の巡りを整え、必要な栄養を摂取しましょう。
 
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●ショボショボ目には?
パソコンやスマホを長い間見たり、
細かい字を長い時間読んだりしていると、
目がショボショボしてきませんか?
これは、目の血管が血行不良を起こしているサイン。
そんな時は、温めた蒸しタオルで目を覆い、
目の周りの血行をよくして、目を休めるようにしましょう。
目薬やブルーライトカットメガネの効果には個人差がありますが、
ご利用になられてもいいですね。
 
●肩や首こりをほぐす
疲れ目と肩こりは、お互いに悪循環に陥りやすい症状です。
長時間のパソコン作業や無理な姿勢が続き
首や肩をがこってしまうと、目にかかる負担も大。
そんな時は、首や肩を温めてからマッサージするといいでしょう。
また後頭部の風池のツボ押しも効果的。
親指の腹を風池にあて、
頭の中心に向かって押しこむように刺激します。
 
●食生活の乱れが原因?
煙草やお酒、高カロリー食品、加工食品の食生活を続けていると、
体内に活性酸素が発生して、血液がドロドロに。
食生活を正して水分も十分に摂りましょう。
(冷え性の人が無理して水を飲むのは逆効果)
ウォーキングで血液循環を良くしたら、
眼精疲労が改善していたという例も沢山存在しています。
 
 

【特に気をつけたい目の病気】
進行してしまうと治療をしても元には戻りにくく、
治療も進行を止めるしかなく、失明の危険もあるという厄介な目の病気。
早期予防、発見が非常に大切です!
強度の近視の方は特に注意が必要で、早期に予防するようにしましょう。
 
◆緑内障:
視神経が傷んで視野が欠けていきます。
初期には自覚症状がありませんが、
進行すると失明の可能性があります。
早期発見の為に定期検診をおススメします。
 
◆黄斑変性症:
網膜の中心である黄斑部が傷み、視力が低下します。
予防には、禁煙、抗酸化作用のあるサプリメントや
緑黄色野菜を摂ると良いと言われています。
 
◆黄斑前膜、黄斑円孔:
視力にとって一番大切なところである網膜の黄斑部の病気。
見たいところが見にくくなります。
手術で治しますが、進んでいると元に戻りにくい。
 
◆網膜剥離:
眼球の内側にある網膜が剥がれて視力が低下する病気。
強度の近視や目の周りの皮膚炎が原因とも言われています。
何かおかしいと思ったら直ぐに受診しましょう。
 
 
【目によい栄養成分は?】
●ルテイン
 ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれる
 人間の体内器官や皮膚にも存在し、強い抗酸化作用を持っています。
 特に眼の水晶体と黄斑部に存在して重要な働きをしています。
 

●ビタミンA
 レバー、ウナギ、ニンジン、ニラなど
 不足すると夜盲症や涙の分泌が減少
 
●ビタミンB群
 豚肉、玄米、まぐろ、牡蠣、にんにく、大豆、ゴマなど
 目の疲労・充血などを改善
 
●アントシアニン
 カシス、ブルーベリーなど
 眼精疲労予防効果
 
●ビタミンC/E、亜鉛、マグネシウム、カルシウムなど
 
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