ペットに漢方!2020/11/20更新
愛犬、愛猫の病気や体調不良、健康維持に自然薬(漢方)が役立つことをご存知でしょうか。
吉兆堂薬局のスタッフの飼い猫が、ほおっておくと腎臓病になってしまう「上皮小体機能亢進症」という病気になってしまいました。
動物病院でステロイドの薬が出されたのですが、もう少し何とかしたくて吉兆堂薬局の漢方を飲ませることにしました。
私達人間にとっては少し高価なものでしたが、身体が小さい猫には、わずかな量で大丈夫。
腸内環境を良くするものと合わせて餌に混ぜてあげていました。
少量だったので、全く嫌がらなかったようです。
1ヶ月程続けたところ、
いつもの獣医さんの血液検査で良い数値がでて、薬を飲まなくてもよくなり,ホッとされました。
もう一人のスタッフも、病気ではないのですが20歳の高齢の猫に、やはり同じ漢方をあげていました。
そうしたところ、高齢からくる毛玉ができなくなったそうで、きれいな毛並みになったそうです。
ペットは私達よりも薬が効きやすく、身体も小さいので、自然薬が合っているかもしれません。
勿論、人間が飲んでいるもの全てが動物によいわけではありませんので、むやみに与えてはいけませんが・・
今回は「タヒボ」といって、南米ブラジルで樹生するタベブイアアベラネダエという樹木の皮の抽出エキスを使いましたが、他にも動物に漢方を与えて良かった例はいろいろあります。
クマ笹100%の「ササヘルス」を、以前我が家の愛犬の皮膚病に使ったことがあります。
とても気にいったのか、塗るより先にササヘルスを嘗めつくしてしまい,塗れたかどうかどうかわからないのですが、いつの間にか皮膚病は治っていました。
身体によいものは本能でわかるのかもしれませんね。
ペットも飼い主酸に大事にされて長生きするようになってきました。
健康で元気でいてほしいですね。