汗かきなのに 冷え性? | 冷え性漢方の吉兆堂薬局

汗かきなのに 冷え性?2018/7/10更新

なぜ汗をかくのか?汗をかく身体のメカニズム

そもそも汗とは、汗腺から分泌される液体のこと。そして汗をかくのは体温を調節するためです。
汗をかくための汗腺(かんせん)は、私たちの皮膚にまんべんなく広がっています。
細胞をはじめ臓器や器官を正常に働かせるためには、身体の深部温度を最適温度(37、2℃前後)に保たなければいけません。
運動したり夏の暑さで体内に熱がこもりすぎた時、どうにかして温度を下げてやる必要があります。

ここで登場するのが汗。
汗が体の外へでて蒸発することで、熱を外に逃がして体温のバランスを保つことができます。
体内の深部温度が一定温度を超えようとすると、汗をかいて体温を下げようとする訳です。

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汗かきの対処法

汗かきのお悩みに対して制汗剤で汗を抑えたり、汗腺が集まっている首のうしろ、
左鎖骨下、脇、太もものつけね、ひざ裏を保冷剤や濡れタオルで冷やすという方法があります。
香辛料やカフェインを控えたり、肉食を控えるなど、いろいろな身体を冷ます方法も取り上げられています。

 

原因に合わせた漢方で汗かきを改善

しかし、こうした方法でいっこうに改善しないケースも多いもの。なぜなら、この汗かきが健康的な身体の生理現象(体温を下げるための汗)ではなく、身体のバランスを崩していることからきている場合も少なくないからです。

そこで登場するのが漢方!
漢方では、汗かきの原因に合わせて身体を整えることができるので、根本から汗かきを改善することができるのです。

 

汗かきの原因

a.緊張やストレスによるもの

自律神経を整えストレスを緩和させる漢方を処方していきます。
慢性的にストレスを感じている方は、身体の芯が冷えていることも多く、冷え取り漢方で温めてほぐしながら、神経を整えると効果的です。

b.「気」の不足からくるもの

気虚といって、気づかいの多い方、神経を使う方、また胃腸が弱い冷え性タイプに多くみられます。
肺気虚では浮腫みやすく風邪をひきやすかったりします。漢方で気を補い、元気をつけることで汗かきを改善します。

c.体内の熱と水分バランスの崩れからくるもの

しつこい汗かきでお悩みの方に多くみられます。いわゆる冷えのぼせタイプ。
上半身がほてったり、すぐ顔が赤くなったり、のぼせやすい人は、このタイプといえます。上半身がのぼせて熱をもっているので、自分は暑がりと思っている人が多いです。
身体を冷やすことで一時的に落ち着きますが、下半身の冷えを改善しないと、なかなか根本改善には至りません。
下腹冷えから泌尿器の働きが低下して水分代謝が悪い場合も多く、尿がすっきり出ないなど、体内に余分な水を溜めこんでムクミやすくなっています。
身体の中の余分な水を排泄するために汗をかき、上半身の熱をさましている状態です。
このタイプの方は、下腹の冷えの原因になっている「瘀血」を取っていくことが大切。
漢方で「瘀血」をとりながら下半身を温めていくと、お悩みの「汗かき」も次第に治まっていきます。

d.体内に余分な水が溜まっていることからくるもの

bやcとも重なります。「ムクミ」がある場合も多い\くあります。体内に余分な水が溜まり、排尿として排泄されなければ、身体は汗として排泄しようとします。
この場合、汗をかくことで余分な水が排泄されるので、身体は軽くなります。

 

気になる「汗かき」、実は「冷え型・汗かき」ではありませんか?

一般的には、汗かき=身体が暑いと考えがちです。
ところが、汗かきなのに、一方で身体に冷えを感じている人が少なくありません。
手足がほてったり、頭や顔だけに汗をかくという人の中には、実は「冷え性」の人が多いのです。
手足が異常に温かく感じる人は「内臓型冷え性」。
下半身や下腹が冷たい・・という人は「下半身型冷え性」の可能性があります。

 

手足のほてりは「内臓冷え」、のぼせは「下半身冷え」のサイン

内臓冷え

手足のほてりは体内の熱が外に逃げている状態。
身体が熱くて熱を逃がしているのならいいのですが、身体の中は冷えているのに自律神経の乱れによって熱を逃がしている場合もあります。
過度なストレスで自律神経が乱れ、「内臓型冷え性」になっている場合もあります。
内臓をはじめ体内の働きが低下するために、身体の不調が現れやすくなります。

 

下半身冷え

なかなか改善しない「汗かき」でお悩みの多くが、冷えのぼせタイプの人。
即ち下半身が冷え、上半身がのぼせて熱をもっています。
身体を冷やすことで一時的には気持ちよくなるのですが、なかなか根本改善には至らないのです。

この場合、原因となっている下半身の冷えをとることが大切です。
女性の場合、下腹には子宮や卵巣など生殖器がありますので、下腹が冷えると「瘀血」(しつこい血の滞り)を作りやすく、
ガンコな下腹の冷えになってしまいます。
その結果、下半身は冷え上半身は熱をもつようになってきます。

また下腹には腎臓や膀胱など泌尿器もありますので、下腹冷えは泌尿器の働きを低下させ水分代謝が悪くなり、
尿がすっきり出ないなど、体内に余分な水を溜めこみやすくムクミやすくなっています。
「下半身冷え」の汗かきは、身体の中の余分な水を排泄するために汗をかき、上半身の熱をさましている状態といえます。
このタイプの方は、漢方で原因となっている下腹や下半身の「瘀血」を取りながら温めると、上半身ののぼせと余分な水がとれ、汗かきが治まるようになります。

一般的に内臓の温度は37℃前後とされており、その温度を保つには、36℃以上の体温が必要。
しかし、冷え性の人は体温が35℃代の人が多く、内臓温度は36℃以下という人もいます。
内臓の温度が37℃以下になると、身体の中にある消化や代謝に必要な「酵素」が十分に働くことができません。
その結果、胃腸が弱ったり、下痢や便秘になったり、頻尿や尿がしっかりでない、ムクミ、めまい、そして「しつこい汗かき」などの症状が現れやすくなってしまいます。

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冷えが原因の汗かきチェック

□ ①自分の汗が、気持ちよく感じられない。
□ ②疲れやすい、元気がでない、下痢、食欲低下など胃腸が低下しやすい。
□ ③脇の下で体温を最低10分間計測。このときの体温が36.3℃以下。
□ ④「おへその上」と「おへその下」に手を置いて おへその下の方が冷たい。
□ ⑤生理不順や子宮筋腫、妊娠しにくかったなど婦人科系が弱い。
□ ⑥ムクミやすい、めまいなどの症状、また身体が重いと感じることがある。
 
この中でひとつでもあてはまるチェックがあれば、「冷えが原因の汗かき」の可能性があり
ます。体質を改善するために、食事や運動など生活習慣を見直しましょう。
 

冷えが原因の汗かき対策法

◆一時的に身体を冷やそうとして、冷たい飲食に頼ったり、またソーメン、ざるそばなどの炭水化物に偏った食事は、代謝の悪い身体を作ってしまうので、ますます汗をかいてしまうことに。
特に、冷たい飲み物は身体への吸収が悪いので、すぐ汗になります。
常温以上の温かさで水分補給をして、肉、魚、卵などタンパク質をしっかり摂り、新鮮な野菜や果物などバランスよく摂りましょう。
香辛料やカフェインは一時的に汗をかきやすくなるのでご用心。

 

◆1日30分ウォーキングを続けて汗を流すようにすると、汗の質がサラサラに変わるので、体臭がしなくなり、少しの運動では汗をかかなくなります。
またお風呂の半身浴も汗腺を鍛えるトレーニングになります。
これらは継続して行う事が重要。

 

◆睡眠不足も汗かきの原因になります。
お風呂でよく温まり気持ちのよい汗を流して、ぐっすり眠るようにしましょう。
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そうはいっても、身体のバランスが崩れている汗かきの改善は、生活習慣の見直しだけでは難かしいもの。
当薬局でも、さまざまなお客様から「汗かき」のご相談を伺ってまいりました。

汗かきについてのお悩みは、いつでもご相談ください。

ご相談電話:0120-29-3955

営業時間:10時~18時 日曜、月曜、祝日定休

 
 

冷え型汗かきに関するお客様の声

身体の内を温めるようにしたら、異常な火照りや汗かきが治まりました

毎年夏が近づくと、汗がひどく出るようになり、それが悩みでした。身体が暑くほてり、汗がキリなくでてきます。
漢方で調整をして少し治まっていました。身体が急に熱くなったりするので、そういう時には火照りを鎮めるようにしていました。身体は何となくすっきりしなかったのですが、気持ちは汗を抑えたいことで一杯でした。

吉兆堂薬局さんで、「身体を根本から改善しましょう」と提案された時、身体が余計熱くなってしまうかもと心配しましたが、冷え取りの漢方を試してみることにしました。
身体を内側から温めると、体調がよくなり元気がでてくるような感じ。
異常な身体の火照りが鎮まり始め、気がついたら汗かきの悩みがなくなっていました。
今までは汗を止めることばかり考えていましたが、原因になっている冷えを取る事、それが、身体を元気にし、汗を止めることだったのですね。
ありがとうございました。

Mさま 40代女性
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身体の芯を温めて水分代謝を良くしたら、汗かき、めまい、むくみが改善されました

私はもともと汗かきでむくみやすく、ムクミ取りの漢方など吉兆堂さんで飲んでいました。
身体も重だるく、ある日ついに「めまい」をおこしてしまいました。
幸いにもめまいの漢方で回復しましたが、自分の身体が不安になってきました。

身体の内を温めるようにしたら、異常な火照りや汗かきが治まりました。
「もしかしたら、ムクミは冷えからきているかも?」と思い、冷えの自覚はなかったのですが、冷え取りの漢方を飲み始めることにしました。
何となく身体にいい感じがあり、数日後には飲む量を増やしました。
朝晩で続けていると、最初は上半身が暑くて汗をかきましたが、その後下腹部が温まるようになりました。
「お腹って本当はこんなに温かいものなの?」と正直驚きました。
今まで婦人科系が弱くて、生理の時は大変だったのですが、実はお腹が冷えていたんだと初めて気がつきました。

そして3ヶ月、4ヶ月と継続するうちに、ムクミ取りやめまいの漢方を飲まなくても「めまい」がでなくなり、足のムクミも軽くなりました。
お腹や足が温かくて軽い感じは、気持ちがいいのですね。
実は一度、上半身がすごく冷えたことがあり、厚着をしたことがありました。
半月ほどで治まりましたが、それからしばらくして、汗かきだった汗の量が減ってきました。
身体が確実に良い方向に改善しているので、継続していこうと思いました。

Iさま 50代女性
 
冷え性改善で治る100症例 ~水毒症状と冷え(下腹冷えがあると頑固)~
 


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