東洋医学的な観点からの冷え性予防 | 冷え性・不妊漢方の吉兆堂薬局

東洋医学的な観点からの冷え性予防

食事

漢方では「医食同源」といって、日ごろの食生活も医療に通じるという考えがあります。
 食品は陰性食品(身体を冷やす食品)、陽性食品(身体を温める食品)、中性食品に分類されます。本来はどれかに偏ることなく、バランスよく摂るべきですが、冷え性の方は陽性食品を多く摂って身体を温めるようにしましょう。

身体を冷やす食べ方

  • 甘いものの摂り過ぎ
    糖分は即エネルギーになるので、冷え性の人は好む傾向がありますが、身体を冷やします。甘いものは頭を使った後や、神経疲れには有効ですが、少量で大丈夫なのです。甘いものの量が多過ぎると冷えを助長させます。
  • 食べ過ぎ
    勘違いされそうですが、暴飲暴食は身体を冷やします。胃が冷えている人は食が細く、また無口になりがちです。胃が熱い人はたくさん食べて冷やそうとします。
  • 水分が多い野菜、果物
    レタス、きゅうり、トマトなどサラダに使われる野菜は身体を冷やします。果物も冷やすものが多いので、冷える人は程々にしましょう。
  • カリウムが多い食品
    キュウリ、トマト、ナス、スイカ、パセリ、ホウレンソウ、アボガド、ワカメ、昆布、インスタントコーヒーなどは身体を冷やしてしまいます。
  • 葉もの野菜
    ビタミンを豊富に含んでいて身体には良いのですが、根菜よりも陰性度が高いのです。茹でて火を通すことで、温めることができます。
  • タンパク質不足
    肉、魚、タマゴ、豆製品などタンパク質は筋肉を作る材料です。筋肉が少ないとエネルギー代謝が落ちて冷えやすくなります。

陽性・陰性・間性の食品区分

陽性食品(身体を温める食品:赤・黒・硬い)
塩(天然塩) / 梅干し / たくあん / 塩から / 明太子 / みそ / しょうゆ / チーズ / 牛肉/ イワシ/ サバ / サンマ / エビ / 日本酒 / 赤ワイン / 焼酎のお湯割り / 長ネギ / 玉ネギ / ニラ / ニンニク / ショウガ / 根菜類 / レンコン / ヤマイモなど / 黒豆 / 黒ゴマ / 紅茶
間性食品(黄色)
玄米 / 黒パン / 蕎麦 / 黒砂糖 / ハチミツ / イカ・タコ / カボチャ / サツマイモ / イチゴ / リンゴ / サクランボ / ブドウ / プルーン / 大豆 / 小豆 / 納豆
陰性食品(身体を冷やす食品:青・白・柔らかい)
精白砂糖 / 酢 / 牛乳 / 植物油 / マヨネーズ / カレー / 清涼飲料水 / コーヒー / 緑茶 / ビール / アイス / 菓子類 / 豆腐 / トマト / もやし / 葉菜類 / レタスなど / キュウリ / 熱帯・温帯・南方の果物 / バナナ / パイナップル / マンゴー / 柿 / レモン / スイカ / ウリ

※身体を冷やす食べ物も、加熱すれば、身体を温める
青野菜、果物などの身体を冷やす食べ物も、熱を加えたり(炒める、煮る)、塩を加えたり、水分を抜いたりすると、身体を温める食べ物に変わります。生野菜は温野菜に、牛乳は温めて飲むなどの工夫をすると変わります。

生活習慣の中の冷え性予防

入浴

シャワーだと身体の中までじっくり温めるのは難しく、身体を冷やしやすくなります。41℃前後の湯船に20~30分じっくり入った方が、身体の芯まで温まります。ぬるめのお湯は副交感神経を優位にさせてリラックスさせます。常に緊張気味の人にはおススメの入浴法です。

運動

身体の熱は、筋肉でさまざまな酵素がはたらくことで作られています。また、筋肉に栄養やエネルギーを運び、老廃物を運び去るのは血液です。運動をして筋肉を増やし、血流をよくすることが大切です。

ストレス解消

クヨクヨしやすいタイプ、また自分では自覚がなくても頑張りすぎてストレスになっている場合など、身体が冷えやすくなります。深呼吸や軽い体操もストレス解消には効果的です。

薬を控える

化学薬品は身体を冷やしますので、必要以上に使わないほうがよいでしょう。鎮痛剤や抗炎症剤など症状を抑える薬にばかり頼っていると、その場はしのげても根本から治している訳ではないので、だんだん治りづらくなります。

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