夏の身体について | 冷え性漢方の吉兆堂薬局

夏の身体について2013/6/28更新


夏は「胃腸」が弱くなり、「冷え性」体質を作りやすい

高温多湿の季節がやってきました。
漢方では夏は「脾胃」が弱くなるといわれています。

食欲が落ちたり、下痢したり、だるい、食後に眠くなるのは
胃腸が弱っているサインで、お腹を温めることが大切です。
昔から「夏は暑い番茶がいい」といわれていたのは、
お腹を冷やさないようにという知恵なのです。
暑いからといって、冷たい物ばかり摂るのは、
ますます胃腸を弱めて、「冷え性」体質を作り、
さらに進行させてしまうので、止めましょう。

 

また“寒がりの暑がり”の人がいますが、
本当に冷えている人は暑いのが苦手で、冷やす生活を好んでいます。
その結果冷えをますます進行させてしまうので、注意が必要です。

 

夏の身体のメカニズム

外気温が上昇するため熱を逃そうとして、血液が体表面に集まります。
そのため身体の内はむしろ冷えやすい状態に。
冷たい飲食物で冷やすと、より身体の内が冷えることになります。

 

また夏は湿気が高いため、体内に「余分な水」が溜まりやすくなります。
冷えがあると余分な水が上手く排泄できないので、
水毒による症状のめまいやむくみなどの体調不良がでてきます。

外気温と冷房の室内の温度差で自律神経も乱れやすくなっています。

 

☆夏は「冷え体質」を作りやすいですが、対策をしっかりすれば、

夏に「冷え体質」を治せるよい機会となります。

 

水分補給について

夏は汗をかき血液がドロドロになりやすいので、
水分をしっかり飲むことが大切です。
しかし身体が冷えているとスムーズに代謝できずに余分な水をためこみ、
「水毒症状」に悩まされることになりがちです。
冷え対策をしたうえで水分をしっかり摂るのが理想的です。

 

熱中症と冷え性

熱中症の予防には暑いのを我慢しすぎない、
水分補給を十分することがあげられますが、

実は熱中症は冷え性の人がなりやすいのです。
日頃から熱がこもり易く、水分補給も少ないので、
急に温度が高くなると身体が上手く対処できなくて、熱中症になってしまうのです。
最近熱中症が増えているのも、「冷え性」も原因のひとつではないでしょうか。

 

〈夏に多い身体の不調〉

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めまい、足のむくみ

身体が重い、だるい

関節痛、膝痛

食欲がない、下痢しやすい

※身体の内が冷えていると、このような症状がでやすくなります。

 
〈夏の健康管理のポイント〉

・冷房は冷やしすぎない。

・汗をかく機会をもつ。

・水分をしっかり摂る。冷えのある方は温かい飲み物で。

   冷え取り漢方などで身体の芯を温めながらの水分補給もオススメです。

・むくみにはカリウムの多いキュウリ、トウガン、枝豆などの

夏野菜、わかめ、ひじきなどの海藻類が効果的です。

 

 


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