疲れ、だるさは慢性疲労が原因? | 冷え性・不妊漢方の吉兆堂薬局

疲れ、だるさは慢性疲労が原因?2016/11/19更新

「一晩眠っても疲れがとれない」「何をするにもだるさを感じる」
「少し動いただけでも疲れてしまう」。
このような状態が続いていたら、「慢性疲労」が考えられます。
慢性疲労は、身体のだるさや体力の低下のほかに、
やる気が出ない、眠れない、朝起きられない、食欲が出ない、めまいがする、
といった様々な症状が現れます。
 
疲労感や全身倦怠感は、医療機関等で検査をしても原因がわからない場合があります。
原因が判明しない場合には、漢方薬で
自然治癒力を高めて体力をアップさせることができます。
 
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特に冷え性は、
基礎代謝が低下し、血行不良や細胞の不活性化、老廃物が溜まりやすくなるなど、
疲れを感じさせる原因が一気に増えます。
慢性疲労の原因になる
胃腸虚弱、腎虚、ストレスに弱いタイプの人も多いので、
まず冷え性を改善して、それから身体に合わせて整えていくといいでしょう。
 

慢性疲労の原因と漢方

■ 胃腸虚弱:

消化吸収する力が低下すると「気虚」といってエネルギーが低下し、疲れやすくなります。
   → 補気薬(ホキヤク)の人参(ニンジン)、黄耆(オウギ)が使われます。
 

■ 栄養不足:

食事で摂る栄養素の不足と、胃腸虚弱による吸収力低下からくる栄養不足があります。
   → 補血薬(ホケツヤク)の地黄(ジオウ)、当帰(トウキ)、竜眼肉(リュウガンニク)が使われます。
 

■ 睡眠不足:

睡眠は身体や脳の疲れをとる最も有効な手段ですので、
十分な睡眠時間がとれないと疲れが蓄積していきます。
   → 心の滋養強壮、沈静効果のある酸棗仁(サンソウニン)、竜眼肉(リュウガンニク)が使われます。
 

■ ストレス:

身体と心は密接につながっており、ストレスの環境下では、疲れを感じるようになります。
好きなことをしている時には疲れを感じにくい反面、
苦痛な作業や気の進まないことには疲れを感じるものです。
ある程度のストレスはスパイスとして必要ですが、
過度になると心身ともに影響が出てくるため、何らかのケアをされた方がいいでしょう。
精神ストレスによる気うつ感や苛立ちは、気滞(キタイ)や気逆(キギャク)に相当します。
  → 理気薬(リキヤク)の柴胡(サイコ)や降気薬(コウキヤク)の山梔子(サンシシ)が使われます。
 

■ 腎虚・加齢:

腎の力が低下すると気血を作る力も低下するので、
疲れやすく、冷え、むくみが現れやすくなります。
加齢とともに「腎」は低下していきますが、若くても腎虚体質の人は増えています。
腎が低下すると、身体の芯から力が出ないという感じになり、さまざまな不調が現れます。      
  → 補腎薬(ホジンヤク)の鹿茸(ロクジョウ)、山茱萸(サンシュユ)山薬(サンヤク)、
   利水薬(リスイヤク)の茯苓(ブクリョウ)が使われます。
 
 

疲労回復効果の高い牛黄

漢方は一般的に即効性はない、といわれていますが、
漢方にも“効き目がシャープ”“効き目が早い”“副作用がない”ものがあります。

 
牛黄は2,000年以上前の中国最古の書物にも記されているとても貴重な漢方薬です。
あの徳川家康も愛用した妙薬で、水戸黄門の印籠の中に入っていたのも牛黄と言われています。
牛黄には、血液や気の詰まりをとり、流れを整える働きがあります。
また、効果が早く、どんな病気にも効き、ストレスや神経症状にも効くことで、
あらゆる場面で利用されています。
 

牛黄の効果

①肝臓を助けて解毒する ②神経の興奮を和らげる ③心臓の働きを高める 
④血栓ができるのを抑える  ⑤高い血圧を下げる  ⑥赤血球を増やして貧血改善 
⑦体内に生じた炎症を鎮める  ⑧身体にこもった熱を発散させる  ⑨ケイレンを鎮める 
 
 

疲労回復効果のある栄養素

・タンパク質

強いストレスを受けると、タンパク質の消費量が増加。毎日摂ることが大切です。
      肉類、魚類、大豆、卵など

・ビタミンB1

糖質(炭水化物)をエネルギーに変換。疲れたときに最適な栄養素の1つ。
      豚肉、タラコ、青のり、シャケ、アスパラガスなど

・パントテン酸

ストレスへの抵抗を強めて、疲れにくい身体作りに役立ちます。
      納豆やレバー、ハチミツ、シャケなど

・マグネシウム

精神的な疲労を回復するための栄養素。
      海藻、ゴマ、ナッツ類、ホウレンソウ、牡蠣など

・カルシウム

精神を安定させ、ストレスを受けにくい状態にします。
マグネシウムとバランスよく摂取することが大切。
      乳製品や小魚、大豆など

・クエン酸

身体のエネルギーを生み出すクエン酸回路を活性化させる働き。
肉体疲労、精神疲労どちらにも有用です。
     柑橘類、梅干しなど
 

疲労の中でも腎の弱りから「副腎疲労」になっている場合もあります。
「副腎疲労」について、詳しくはこちら≫ 
 


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