頻尿のお悩み | 冷え性・不妊漢方の吉兆堂薬局

頻尿のお悩み2016/12/05更新

過活動膀胱

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「さっきトイレに行ったばかりなのに、また行きたい」というトイレのお悩みは、多いものです。最近では、そのような症状を「過活動膀胱」という病名もつけられるようになりました。

「過活動膀胱」とは、いわゆる「頻尿」「尿漏れ」、また「急に我慢できないような尿意が起こる」「急にトイレに行きたくなり、我慢ができず尿がもれてしまう」など、尿意や刺激に反応して膀胱が勝手に収縮してしまう状態、つまり膀胱が過敏になっている状態を指します。最近の調査では、40歳以上の男女の8人に1人が過活動膀胱の症状があり、日本人のなんと800万人もの人が「過活動膀胱」のお悩みを持っていると言われています。

頻尿

●目安

基本的に、昼5回、夜0〜1回が成人の平均的な排尿回数です。個人差があるので、この平均値を上回ったからといって直ちに頻尿というわけではありませんが、昼8回、夜2回の合計10回を超えると「頻尿」の目安とされています。とはいえ、明確な基準が決まっているわけではありませんので、回数が1日10回に満たなくても、夜に2、3回尿意で起きるなどで悩まれていれば、頻尿であるといわれる場合もあります。頻尿と聞くと、中高年~高齢者の方のイメージですが、最近この頻尿が若い世代にも増えており、加齢が原因だけではなくなっています。

●原因

-膀胱が過敏に収縮してしまう一時的な原因
・寒さや高湿度 
・生理前、性交
・冷たい水に触れた刺激、流れる水の音を聞いた刺激
・膀胱炎や尿管結石

-慢性的な頻尿の原因

1. 冷え

202015血のめぐりが悪いと、膀胱やその周辺の筋肉にも血液が行き渡らなくなるため、膀胱が縮み容量が少なくなるため頻尿になります。一時的な症状だけでなく、慢性的な頻尿になりやすく、更に以下の原因であるストレス、加齢、腎虚とも深く関わっているので、是非改善したいところです。

2. 水分、カフェインの摂りすぎ

水分不足は血液の循環を悪くしてしまう為、体に決して良いことではありませんが、必要以上に水分を摂り過ぎてしまうと頻尿につながる恐れもあります。また、カフェインや糖分が多く含まれた飲み物は利尿作用が強い為、夜のトイレの回数が気になる方は、カフェインに摂り方にもご注意ください。

3. ストレスからくる神経の不安、緊張

検査をしても異常がないのに神経の不安や緊張が原因で、尿意を感じて頻尿になる症状です。ストレスは血流を悪くさせるため、膀胱が収縮しやすくなります。

4. 加齢、腎虚

年齢と共に腎臓が小さくなったり、糸球体が硬くなったりと機能が低下すると、血液をろ過する量が低下して頻尿になります。中高年以降の方に多くみられます。漢方では「腎虚」といって「腎」の力の低下と考えます。漢方で腎機能を高める(補腎)と、腎臓、膀胱の働きを高めることができます。

5. 骨盤底筋のゆるみやたるみ

「骨盤底筋」とは、骨盤のなかで内臓を支えている筋肉の総称です。この骨盤底筋が弱くなると、腹圧がかかった場合、尿道を締めることができなくなり、尿がもれてしまいます。骨盤底筋体操でゆるみやたるみを解消しましょう。
骨盤底筋体操:肛門と膣を締めたり、緩めたりすることを繰り返して行います。仰向けに寝る、壁にもたれて座りながらする、椅子に座ってする、立った姿勢でする、四つん這いでする、などどんな体勢でも、テレビを見ながら、掃除をしながら、いつでもどこでもできる体操です。普段から骨盤底筋を鍛えて、体のゆがみを解消し、尿漏れなどを予防することができます。

6. 膀胱が圧迫されている

同じ姿勢が続く生活や肥満で膀胱が圧迫されると頻尿、尿漏れしやすくなります。

7. その他

糖尿病、中枢神経の疾患、脳出血、脳梗塞、脊髄疾患、パーキンソン病の後遺症などでも頻尿の症状が現れます。

西洋・東洋の治療法

●西洋の治療法

症状を軽減させる対症療法を行うのが一般的です。

・抗コリン薬
膀胱を収縮させ尿道を緩める「アセチルコリン」という神経伝達物質(副交感神経を刺激)のはたらきを弱めることで、症状を抑えます。副作用に、便秘、口渇、残尿があります。
・β3刺激薬
交感神経興奮に関わるβ3受容体を刺激することによって、膀胱を弛緩させ、蓄尿機能を高めます。副作用に、γ-GTP上昇、便秘のほか、心拍数増加などがあります。

その他、骨盤底筋を鍛えること、生活習慣を改善することが、頻尿を軽減させる方法とされています。

●東洋の治療法

漢方では、体質や症状によって処方を選ぶことができます。
頻尿など排尿トラブルは、「肝・心・脾胃・肺・腎」の五臓の中でも特に「腎」を強化する漢方が使われます。膀胱や尿道周囲の機能、泌尿器全体の老化を予防して、身体全体を整えていきます。腎の力が衰えて「腎虚」になると、手足の冷え、倦怠感、口の渇き、むくみなど生じるようになります。よく使われる漢方として、次のような処方があります。

    ・八味丸
    加齢による尿意に関するお悩み、頻尿や多尿、また乏尿、尿もれに使われます。膀胱の過剰な反応を押さえて、正常に活動できるようにする効能があります。
    口渇、倦怠感、難聴、白内障にも、胃腸虚弱でない方に向いています。
    ・牛車腎気丸
    八味丸に車前子と牛膝を加えたもので、八味丸の効能に痛みや利尿効果が強化されます。
    主に、体力の低下や足腰の衰えをともなう高齢者に多く処方されています。
    ・六味丸
    八味丸から桂枝と附子が除かれており、八味丸の適応でほてりがある人に用いられます。
    子供の夜尿症、発育不良、女性の場合には無月経、無排卵にも使われます。
    ・猪苓湯
    膀胱炎で頻繁に使われ、利尿効果、排尿困難、排尿痛、残尿感、血尿などに用いられます。

    ※最近では、若くても尿のお悩みの方が増えてきました。漢方で根本から治したいと思っても、手ごたえがでにくい人も少なくありません。「腎」は「冷え」と密接に関わっているため、冷え性を放置したままだと改善しにくいことが多いのです。まずは、「冷え」改善から行いましょう。

    冷えは腎臓・膀胱の大敵

    腎臓・膀胱は冷えに最も弱い臓器で、冷え(毛細血管の血の巡り)で、頻尿や膀胱炎になりやすいといわれています。

    腎臓の働きと冷え

    腎臓は糸球体という所で血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ追い出しています。また、体に必要なものは再吸収し、体内に留める働きをしています。糸球体は毛細血管の塊ですので、その部分が、冷えや動脈硬化で目詰まりを起こすと、腎臓の働きが悪くなります。

    膀胱の働き

    膀胱は、尿をためておくこと(蓄尿)と尿を体外に排泄する働き(排尿)があります。 膀胱内に尿が一定量たまると、大脳へ伝えられ尿意として感じるようになります。 排尿は、大脳から末梢神経を介して膀胱を収縮させ、尿道括約筋を弛緩させることで排尿がおこります。尿道括約筋は自分の意思で収縮させることができるので、尿意を感じても一定時間我慢することができます。

    冷えると頻尿になる理由

    ●一時的には

    • 汗や蒸気が減って、尿量が増えます。
    • 手足など身体の末端が冷えると血管収縮させて熱を逃さないようにするので、血液循環が腎臓を通る血液量が増えるため尿量が増えます。
    • 冷え刺激に対して膀胱が過敏に反応してしまい、おしっこがあまり溜まっていないのに出したくなる。

    慢性的には

    • 膀胱やその周辺の筋肉への血巡りが悪くなり冷えてくると、膀胱が収縮して尿を溜める量が減るので、頻尿になります。

    冷えが膀胱炎になりやすい理由

    膀胱炎になる原因は、冷え、疲労、トイレの我慢といわれています。

    • 冷えは、膀胱や尿道など、排尿に関わる臓器や筋肉の働きを悪くさせ、排尿回数が減り、膀胱炎が起こりやすくなります。
    • 膀胱の粘膜の温度は37℃前後を保っています。37℃前後の温度では、細菌が侵入しても、繁殖・感染することはありません。しかし粘膜の温度が32℃以下になると、細菌の繁殖しやすい温度となり、膀胱炎になりやすい状態になります。

    冷え型頻尿のチェック

    086155こんな症状があったら、頻尿の原因は「冷え」かもしれません。
    □慢性的に尿が近い
    □手足が冷える
    □腰が冷える
    □疲れやすい
    □慢性的にトイレが近い
    □下腹に違和感はない
    □尿の色は透明で濃くない
    □腰痛がある

    吉兆堂薬局おすすめの体質改善法

    自分でできる頻尿対策法

    ●身体の外側から温める方法として

    • 温かい衣服を身につける・靴下の重ね履き・腹巻き・使い捨てカイロ・湯たんぽ・入浴

    *特にお腹の冷えを予防する腹巻きはおススメです。

    ●身体を内側から温める

    体を冷やす食べ物を避け、体を温める食べ物を積極的に摂るように心がけましょう。
    〈体を温める食べ物〉
    ごぼう、カボチャ、人参、蓮根、蕪などの根菜類
    牛肉、鶏肉、イワシ、サバ、サンマ
    ショウガ、ネギ、ニラ、ニンニク
    米、味噌、梅干し
    紅茶、焼酎

    〈体を冷やす食べ物〉
    キュウリ、レタス、セロリ、ナス、白菜
    バナナ、柿、スイカ、梨、
    パン、白砂糖
    コーヒー、緑茶、麦茶、ビール
    化学薬品

    ウォーキングなどの有酸素運動やストレッチを継続的に行って、冷え性改善と筋力アップを心掛けましょう。
    いろいろ対策をしても、身体の芯から冷えきってしまうと、生活習慣の見直しだけでは難しいものです。そんな時は、漢方をおススメします。

    吉兆堂薬局からのおススメ

    A.冷え性で、頻尿が気になり始めた人

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    B.冷え性で慢性的な頻尿のお悩み

    「腎」の働きを強化することでお悩みを改善します。頻尿以外に、更年期、疲労、ストレス疲れにも効果的。
    ご参考として≫
    膀胱炎などのお悩みも、漢方で改善することができます。
    漢方の費用の目安:4,000円/月~12,000円/月(税別)

    頻尿のお悩みは、ご相談ください。
    お電話でのご相談はこちら ⇒ ℡:0120-29-3955

    お客様の声

    ポカポカ温まってトイレの回数も減りました

    温参霊を飲み始めてポカポカして温まるのを感じました。また今までは頻尿で困っていたのですが、トイレの回数も減り、楽になりました。身体に合っていると思い定期で続けているお陰で体調良く過ごせています。 
    Kさま 60代 女性

    夜中にトイレに起きなくなりました

    冷え性の自覚はなかったのですが、夜中に1回はトイレに起きていました。代謝を良くしたくて「温参霊」を寝る前に1包をお茶にして飲んでいたところ、1か月後には夜中のトイレがなくなり、朝までぐっすり眠れるようになりました。昼間眠くならずに快適です。 
    Hさま 50代女性

    「頻尿」の悩みが、「補腎」+「冷え取り漢方」で改善へ

    私は頻尿で困っていました。日中は1時間に1度の頻度でトイレに通っており、不便で仕方がありませんでした。何とかしたくて漢方を飲んでみることに。よく効くという漢方と冷え取り漢方を飲み始めたところ、1ヶ月程でトイレに行く回数が減って楽になりました。漢方は続けないと安定しないので、量を減らして続けています。正直、自分には冷え性という自覚は全くなく、ただ、自分の悩みを解消したい、という想いだけだったのですが、腎臓辺りが冷えていたのだと気付きました。気が付くことができたことをとても嬉しく思い、しっかり続けて更に改善していきたいと思います。
    Iさま 70代女性


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