脳を健康に | 冷え性・不妊漢方の吉兆堂薬局

脳を健康に2017/11/16更新

一般的に記憶力は若い時が優れており、年齢とともに低下していきます。一方で考えたり判断したりする力は年齢とともに上がり50代が最も優れているといわれています。ところが最近、ストレスや冷えによる脳への血流不足(栄養不足)により、若い頃から記憶力や思考力、集中力低下のお悩みが増える傾向にあります。

記憶力の低下の原因は?

①ストレスによる脳疲労

頭や神経の使い過ぎなどストレスで脳が過敏になってしまうと、仕事や勉強をやろうとしても、思考がまとまらず、暗記もまったくできないような脳疲労の状態に陥ることがあります。つまり、脳がオーバーヒート状態になっている状態です。

長期のストレスによる「コルチコイド」分泌が記憶力の低下に!
強いストレスを長期に渡って受けると、物覚えが悪くなったり、思い出せなくなったりすることがあります。
長期間にわたりストレスを受け続けていると、副腎より分泌される「コルチコイド」という物質が長期間、高濃度で脳に作用し続けるので、海馬の脳細胞が委縮して、認知症を発症させる可能性もあるとされています。
 
参考:(コラム)
副腎疲労は慢性的な冷えと過度なストレスが原因。副作用のない漢方で根本改善
 

②寝不足や食生活の乱れ

慢性的な睡眠不足や、栄養バランスの悪い偏った食生活を続けていると、思考力の低下が引き起こされることがあります。
 

③頭を使う機会の減少

パソコンやスマホが普及し、頭を使って記憶する機会がぐっと減ってしまったことが、脳の機能を低下させる大きな要因となっています。また、指示された事だけをこなし、自分で考えたり、表現したりしなくてもよい環境に身を置き続けると、脳の機能はどんどん衰え健忘症を引き起こす原因になります。さらに、こういった状況が続くと、自分で筋道を立て論理的な思考をすることができず、マニュアル通りの考え方しかできない傾向に陥るようになるので要注意です。
他にも、一定の仕事のみを忙しくこなしていると、仕事で使っている脳以外の機能が低下して、健忘症のリスクが高まるので注意が必要です。
 

④脳の老化

物忘れの原因の多くは「加齢」だといわれています。脳の細胞は年齢を重ねるごとに減少していき、活動領域が減っていきます。この脳の老化は、実は20代から始まっています。20代を境に脳細胞は減少していき、それに伴って記憶力も低下していきます。さらに、仕事から引退して刺激が減少する60代になると、記憶力に加えて判断力や適応力なども鈍くなってしまうため、物忘れが起こりやすくなってしまうのです。

※特に、胃腸虚弱や副腎機能の低下、自律神経の乱れがあると、脳の血液循環が悪くなり、脳が貧血状態になることがあります。必要な酸素や栄養素が行き渡らないため、常に寝不足のようにボーっとして物忘れしやすくなります。胃腸虚弱や副腎機能の低下、自律神経の乱れは「冷え性」と密接に絡んでおり、早めに改善したいものです。
 

⑤病気の場合も

人の名前どころか、その人と自分の続柄や関係がわからなくなってしまうのは、病気による物忘れです。「他人の名前をうっかり忘れる」「昼食に食べたものが思い出せない」などといった短期記憶の物忘れは、脳の老化が原因で病気による現象ではありません。病気が原因の物忘れは、さらに記憶の深い部分で物忘れの現象が起きます。そもそも昼食を食べたか食べなかったかが思い出せなくなるのが、病気による物忘れといえます。

病気からくる物忘れには、アルツハイマー型認知症、脳血管型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、若年性認知症、若年性健忘症、老人性うつ病、脳梗塞などがあります。

改善方法

●毎日の生活でストレス解消をする(運動、体操をして身体をほぐす)
●食事で栄養補給
 1. エネルギー源(ブドウ糖):ご飯、パン、うどん、砂糖など
 2. アミノ酸、脂質:肉、たまごなど
 3. 抗酸化物質(ポリフェノール、ビタミン・CoQ10・αリポ酸など):ゴマ、野菜や果物など
 *脳の健康の為にもバランスの良い食生活を心がけてください
●冷え性は早めに治す
●漢方で血流改善、ストレス改善、補血、補腎をして体質改善をする
●正しい呼吸で脳への血流アップ

正しい呼吸でリラックス

人はストレスを感じると、浅く短い呼吸になってしまいます。呼吸でリラックスできると、幸せホルモンのセロトニンも分泌されるようになるのです。正しく吸って正しく履く「基本の呼吸」をご紹介いたします。
※「呼吸と姿勢の新法則」兼子ただし 主婦の友社  より引用
 

① 足を肩幅に開いて真っすぐ立つ

正しい姿勢を作ったら、肩や腕の力を抜いて、フッと軽く息を吐きます。目線は真っすぐ前へ向けましょう。
 

② 5秒かけて鼻からゆっくりと息を吸う

姿勢は真っすぐに保ったまま、勢いをつけず、5秒間かけて鼻から息を吸い込みます。あくびをしたときのように、口腔が広がる感覚をつかんで。
 

③ 5秒かけて口からゆっくりと息を吐く

勢いをつけず、吐き始めから、終わりまで、排出する空気量を均一にしながら息を吐きましょう。5秒かけて吐ききると、おなかがへこみます。


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