冷え性に多い梅雨から夏にかけての身体の不調2013/6/01更新
高温多湿の季節がやってきました。
「暑い」が口癖になりそうな季節ですが、むやみに身体の内を冷やすのはとても危険。
寒がりにも関わらず暑がりの人がいらっしゃいます。
冷え性の方の中には、暑さに弱くて夏の間に身体を冷やしすぎ、
「冷え体質」が進んでしまう人もいますので注意しましょう。
夏は身体の芯が冷えやすくなっています
夏の身体は外気温が上昇するため熱を逃そうとして、血液が体表面に集まります。
そのために身体の芯は冷えやすくなっています。
冷房や冷たい飲食物で必要以上に冷やすと、体調を崩してしまいます。
水分補給は大切ですが、冷えているとスムーズに代謝できずに余分な水をためこみ、
めまいやむくみなど「水毒症状」に悩まされることになります。
冷房の冷たい空気は足元を冷やし巡りを悪くなるために、むくみやすくなります。
事務職の女性、暑がりの男性を家族に持つ奥様など、
自分は冷房が苦手なのに、周りの人に合わせて身体を冷やし過ぎている方は多いですね。
1日1回は汗をしっかりかくような生活をしたいものです。
〈夏に多い身体の不調〉
めまい、足のむくみ、
身体が重い、だるい、
関節痛
食欲がない、下痢しやすい
※身体の内が冷えているとこのような症状がでやすくなります。
〈健康を管理して元気に過ごしましょう〉
◆水分を摂ることに一生懸命になられている方は多いですが、
冷え性の方は、冷たい飲食物を控えて温かい物を飲むようにしましょう。
「水を飲まないといけない」と義務感で飲んでおられる方もいらっしゃいますが、
そのような方は身体の芯が冷えていることが多く、無理に飲んでいる状態です。
無理して水を飲んで胃腸を崩しているケースもよくあります。
水分は必要ですが、温かいもので飲むようにして、身体の芯を冷やさないようにすることが大切ですね。
◆冷房は冷やしすぎない。
◆昼間は職場でクーラー、夜は冷房をかけて寝ていると、1日中冷やしっぱなしです。
汗をかく機会を是非もちましょう。
◆むくみにはカリウムの多いキュウリ、トウガン、枝豆などの夏野菜、
わかめ、ひじきなどの海藻類が効果的です。
夏野菜には、利尿効果のあるカリウムを多く含む食品が多くあります。
しかし身体を冷やす傾向がありますので、
暑いところで汗をよくかく人はいいのですが、
冷房の部屋に長時間いる人は加減するべきでしょう。
★冷え取り漢方は身体を芯から温め、胃腸を丈夫にします。
代謝がよくして〔水毒〕も排泄しやすくします。
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