春の身体について、自律神経と冷え | 冷え性・不妊漢方の吉兆堂薬局

春の身体について、自律神経と冷え2013/3/24更新

体温調節と自律神経

春になると気温の上昇に伴って、自律神経のバランスが変わり身体が変化します。

冬の間肝臓に蓄えられていた血液が全身に流れ始め、手足の血管は緩んできます。
 
これらの働きを調整しているのが自律神経で、交感神経と副交感神経があります。
冬は交感神経が優位に働き、手足の血管をギューと締めていたのが、
春になると副交感神経が活発になり始め、内臓の働きが活発になり、手足の血管が緩んできます。
身体がリラックスし始め、外気温に合わせて体温を一定に調節しています。
 
漢方では自律神経は肝が司っていると考えられています。
春になると自律神経に関わる症状がでてくるのはこのような理由からです。
 

自律神経の話

 全身に張り巡らされた自律神経は、私たちの意思とは関係なく働く神経で、
体を活動的にさせるアクセル役の交感神経と、リラックスさせるブレーキ役の副交感神経からなります。
大事なのはバランスで、内臓や血管をコントロールしている生命活動の根幹なので、
働きが乱れると体にいろいろな不調が現れてきます。

 

  交感神経 ― 日中働く神経、緊張、ストレス、驚き、感動、エネルギッシュな人

       副交感神経 ― 夜働く神経、くつろぎ、睡眠、リラックス、のんびりした人

交感神経と副交感神経はシーソーのように相反する働きをしています。

 

自律神経が環境に上手く適応できない原因のひとつに、身体の冷え(低体温)があります。
身体の芯が冷えていると、自律神経のバランス調節が上手く働かなくなってしまうのです。
 
春によくある身体の不調

「元気がでない」「やる気が出ない」「何だか憂うつ」「疲れがとれない」

「眠りが浅い」「何かイライラする」

「目が疲れる」

「首こり」「肩こり」「痔の悩み」

「寒気」「背中のゾクゾク」

「めまいがする」「足がむくむ」「へんな汗かき」

「花粉症」「自律神経失調症?」

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春の食養生

春は肝に負担がかかるため、「酸味の食物」を多めに摂るとよいとされています。
酸味は、出すぎるものを渋らせ筋肉を引き締める働きがあります。
ただし摂り過ぎは胃、脾臓を弱くするのでバランスが大切です。
 
「春に摂りたい酸味の食物」

梅干し、りんご、あんず、プルーン、酢 ← 身体を温める

梅、かりん  ← 身体を温めも冷やしもしない

ゆず、だいだい、すもも、みかん ← 身体を冷やす

 
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不調の改善には

①自律神経のバランスを調える

②  冷えを改善する

③ペットと遊ぶ、花や野菜を育てる、・・動植物との触れ合いは、
カリカリした気持ちを鎮め、穏やかなリラックスモードへ導いてくれます。
花や緑の香り、鳥や虫の声、木々を揺らす風、きらきら光る水面・・
五感を刺激すると、気分をリフレッシュ、
何となく気持ちのいい感じが、副交感神経が元気になっている状態です。

 
④また漢方には自律神経のバランスを調整し、冷えを改善する処方が揃っています。

例えば下記のような処方があり、
ひとりひとりの体質や体調に合わせてふさわしい処方で飲みます。

・加味逍遥散 ・桂枝茯苓丸 ・当帰芍薬散

・柴胡加竜骨牡蠣湯 ・柴胡桂枝乾姜湯

・酸棗仁湯 ・抑肝酸

・五積散 ・八味丸 ・六味丸 など
白参
 
⑤一方でアダプトゲンハーブのような幅広い人に適応できる漢方もあります。
霊芝や高麗人参がそうですが、自律神経のバランスを正常な方向に持っていく働きがあります。
副作用の心配もなく、継続することで身体を本来の正常な状態にするといわれています。

 

 

 


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